京都 新京極 / 松竹座 / 1936年頃 5月7日
発行所 京都・新京極 松竹座
発行人 有本昌平
編輯人 山本数政
印刷所 大阪 プラトン社
「西洋映画は松竹座 つねに第一級の番組」
京都 松竹座
Shochikuza News No.19
上映作品
五月七日より
五月十三日まで 七日間
『萌え出る力』
※「東和商事提供」
『晩春』
The Flame Within
（US、1935年、Edmund Goulding監督）
監督表記：エドモンド・グウルティング
※「メトロ社超特作日本版」
※「トピック」記載
※配役・梗概・解説記載
『幽霊西へ行く』
The Ghost Goes West
（UK、1935年、René Clair監督）
監督表記：ルネ・クレール
※「ロンドン・フィルム超特作」
※「「パンチ」誌掲載の
エリック・キオン作漫画より」
※「トピック」記載
※配役・梗概・解説記載
予告作品
十四日封切
『オペラは踊る』
A Night at the Opera
（US、1935年、Sam Wood監督）
監督表記：サム・ウッド
※「メトロ超特作」
※「マルクス三兄弟主演」
『あゝ初恋』
Ah, Wilderness!
（US、1935年、Clarence Brown監督）
監督表記：クレランス・ブラウン
※「メトロ超特作」
※「ユージン・オニールの原作コメディより」
※「ウォーレス・ベアリイ
ライオネル・バリモア
セシリア・パーカー 主演」
近日封切
『マヅルカ』
Mazurka
（DE、1935年、Willi Forst監督）
監督表記：ウイリ・フォルスト
※「獨シネ・アリアンツ超特作」
※「東和商事提供映画」
※「ポーラ・ネグリ主演」
※「ウイリ・フォルスト監督第三回作品」
『装へる夜』
L'homme à l'Hispano
（FR、1933年、Jean Epstein監督）
監督表記：ジャン・エプスタン
※「仏P・J・ヴァンロー超特作」
※「東和商事提供」
※「マリイ・ベル主演」
『意気な紐育ッ子』
The Music Goes 'Round
（US、1936年、Victor Schertzinger監督）
監督表記：ヴィクター・シェルチンガー
※「コロンビア超特作」
※「ロシエル・ハドソン
ハリイ・リッチマン 主演」
『脱線僧正』
The Bishop Misbehaves
（US、1935年、Ewald André Dupont監督）
監督表記：E・A・デュポン
※「メトロ超特作」
※「エドマンド・グエン
モーリン・オサリヴァン 主演
『オペラ・ハット』
Mr. Deeds Goes to Town
（US、1936年、Frank Capra監督）
監督表記：フランク・キャプラ
※「コロンビア社本年度代表作」
※「ゲイリイ・クーパー 主演
ジーン・アーサー
ジオージ・バンクロフト 共演」
※「ロバート・リスキン 脚色」
最近封切
『戦ひの前夜』
Veille d'armes
（FR、1935年、Marcel L'Herbier監督）
監督表記：マルセル・レルビエ
※「仏イムペリアル超特作」
※「三映社提供」
※「アナベラ 主演
ヴィクトル・フランサン 共演」
音楽
コロンビア・レコード コンサート
「パルムの祭」淡谷のり子
「モルーチャ」杉井孝一 （二八八三三）
「甘い言葉を」リヒアルト・タウバー
「スレナータ」管弦楽伴奏 （二三九三）
「頬すり寄せて」
「シルクハットに燕尾服」
ラス・モーガン 管弦楽団 （〇〇九六八）
他館案内
松竹座各座案内
京都座（七日よりの）
『お芙美の評判』
（松竹、1936年、佐々木啓祐監督）
※「高杉早苗主演」
『老いて益々旺んなり』
（松竹、1936年、斎藤寅次郎監督）
『屑屋徳三郎』
（松竹、1936年、近藤勝彦監督）
※「小笠原章二郎主演」
夷谷座（八日よりの）
『真夜中の酒場』
（新興、1936年、青山三郎監督）
※「霧立のぼる主演トーキー」
『桃色武勇伝』
（新興、1936年、山内英三監督）
※「千代田勝太郎主演」
『逢はずの四郎蔵』
（新興、1936年、押本七之輔監督）
※「杉山昌三九主演」
南座（五月一日よりの）
記事
「松竹座五月の映画御紹介」
※『あゝ初恋』『オペラは踊る』の紹介記事
（飯島正・南部圭之助）
「戦ひの前夜」
※『戦ひの前夜』の紹介記事
記載事項
「映画週報に就て」
※大阪朝日新聞に松竹座映画週報を
掲載している旨
「洋画展望に就て」
※大阪毎日新聞に洋画展望を掲載している旨
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「クラブ乳液」
「クラブ白粉」
その他特記事項
英文プログラム記載
